ルール
メイキングとは

ルールメイキングとは?

「みんなのルールメイキング」は、生徒が中心となり先生や関係者と対話しながら校則・ルールを見直していく取り組みです。 対立ではなく「対話を通して納得解をつくるプロセス」を学びの機会と捉え、子どもたちに身近な校則・ルールを題材に、学校へ対話を届けるサポートを行っています。 したがって、ルールメイキングは校則を見直すことが目的ではなく、「校則」を題材に、目指したい学校づくりができるきっかけをつくっていきます。

       

ルールメイキングはどんな活動?

生徒・先生・保護者・地域の方など、立場や意見の違う人たちと「対話を通して納得解をつくるプロセス」を経て、校則・ルールを見直す手 法を「ルールメイキング」と呼んでいます。 みんなのルールをつくるためには、全校生徒・先生の本音を引き出すためにアンケートだけでなく対話会やインタビューを行い、さらに専門家や保護者・地域の方への調査や 対話を経て、はじめて新しいルールの原案を考えて行きます。 提案をしてすぐに策定する場合もあれば、試用期間を設けて事前に問題点を洗い出しながら、施行するなどの工夫を各校で行っています。

多くの学校がルールメイキング
取り組む理由とは?

point1 教育的価値

主権者教育・学校自治の観点だけでなく、生徒の身の回りの課題に対する探究学習・プロジェクト学習としても有効的な教材となり得るのが、ルールメイキング。実際に探究学習の時間でルールメイキングをした学校の事例もあります。

point1 学校経営・学校魅力化

入学者の減少や地域内でのイメージチェンジなど、学校の魅力化・ブランディングを狙ってルールメイキングに取り組む学校も少なくありません。生徒主体の学校づくりを行い、学校のあり方を変えていくことは、イメージ向上にもつながります。

point1 人 権

過度な生徒指導に対して拒否ができない状況は生徒の人権を侵害しているとして、ブラック校則を是正する動きが全国的に活発になってきています。私たちは学校をただ批判したり戦ったりするのではなく、生徒の声が学校づくりに反映されるような活動を目指しています。

日本各地ルールメイキング
が広がっています!

カタリバではルールメイキングに取り組む
学校・先生・自治体をサポートしています

すでにはじめている学校や自治体、個人の方のお問い合わせもございます。
まずはどのようなサポートが行われているかご覧いただき、お気軽にお問い合わせください。