みんなのルールメイキングを応援する「Yahoo!ネット募金」を開設

みんなのルールメイキングとして「Yahoo!ネット募金」窓口を開設

ルールメイキングは「どうしてこのルールはあるんだろう?」「誰のための校則・ルールなんだろう?」という疑問をもった生徒が、先生・保護者・地域の方と対話をしながら納得できるルールをつくる取り組みです。

2019年頃から、全国の中学生・高校生の多くから「校則をなくしたい、変えたいわけじゃなくて”納得したい”だけなんです」という声が上がるようになりました。

ただ不満を抱えているのではなく、意見を伝えたい。
みんなが幸せな学校生活を送るために、みんなの意見を募り、納得できるまで対話したり、多様性も実現できるルールをつくりたい。

そんな思いは生徒だけではなく、”生徒主体の学校づくり”をしたいと思う先生方にも届き、認定NPO法人カタリバが運営する「みんなのルールメイキング」は、2022年度まで約4年間、経済産業省「未来の教室」実証事業に採択され、経済産業省との協働により拡大。現在では全国250校以上へと広がり、自治体との連携も進んでいます。

2022年度は19,882名の子どもたちに、ルールメイキングの学びを届けました。

みんなのルールメイキングでは、プロジェクトに直接的に関わることが難しくとも、本事業に共感してくださる多くの方々が気軽に応援ができる取り組みのひとつとして、新たに少額から寄付ができる「Yahoo!ネット募金」の窓口を開設しました。みなさまからの、寄付を通じた応援をお待ちしています。

「Yahoo!ネット募金」は、ネット上で少額から気軽に寄付ができる日本最大級の寄付ポータルサイトで、クレジットカードが利用できるほか、Tポイントを活用して1ポイントから寄付をすることができます。
※「Yahoo!ネット募金」で定められている規定を満たしている場合のみ寄付金控除の対象となります。
(1回3,000円以上の寄付から領収書の発行が可能 ※クレジットカードに限る)

寄付金の使いみち

皆さまからのご寄付は、「みんなのルールメイキング事務局」が全国の先生・生徒が学び合うコミュニティの運営、全国の中高生が一堂に会す「ルールメイキング・サミット」の運営資金として、大切に活用いたします。

2023年9月24日に開催された「ルールメイキング・サミット2023」には、全国から105名の中高生が参加しました。

みんなのルールメイキング事務局の運営のためには、
●全国の小学校・中学校・高校の先生方との勉強会を実施する事務局運営・コーディネーター派遣
●自治体との連携による地域展開や教材開発
●全国の先生や一般の方に向けた学校事例など、ムーブメントのための情報発信・広報活動
など、全国の学校がルールメイキングに取り組みやすい環境をつくるために活動するプログラム費用が必要です。

加えて、ルールメイキングに取り組んできた生徒たちの学びを深める場、携わる教員や地域の方々の情報共有を目的としたルールメイキング・サミットなどのイベント運営に寄付金を活用します。

【活動費例】
「ルールメイキング・サミット2023」の運営費:約8,000,000円(中高生100人無料招待)
※中高生1人を招待するための費用(交通費・宿泊費・プログラム提供費など)約80,000円

寄付の方法に関する質問や領収書の発行について

「Yahoo!ネット募金」に関するお問い合わせは、Yahoo!ネット募金ヘルプページをご覧ください。

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