ルールメイキング・サミット2024 本エントリー受付開始!100人の中高生を東京会場へご招待します。

お知らせ

認定NPO法人カタリバ みんなのルールメイキングでは、2022年度よりルールメイキングに取り組む中高生が一同に会して、対話を通して活動や学びを深め合う「ルールメイキング・サミット」を開催しています。

7月1日より「ルールメイキング・サミット2024」に参加する中高生「ルールメイキング100」の募集をスタートしますので、お知らせします。
本エントリーそしてサミット参加にあたって「校則を変えた実績」は問いません。校則見直しをはじめとする「生徒主体の学校づくり」ルールメイキングに関心のある方は、ぜひご検討ください!

ルールメイキング・サミット2024
日時:2024年10月13日(日)12:00-17:00
※開始・終了時間は予告なく前後する可能性があります
場所:東洋大学 白山キャンパス (東京都文京区)
助成:公益社団法人 日本財団
主催:認定NPO法人カタリバみんなのルールメイキング、日本シティズンシップ教育フォーラム(J-CEF)

本記事では、サミットの最新情報とともに、本エントリーの方法・提出物などをお伝えします。

6月28日までは、プレエントリー期間となります。サミットの概要・本エントリーに向けた質問は「ルールメイキング・サミット2024」公式LINEにて受け付けています。
本エントリーの受付開始時には、いち早く情報が届きますので、友達登録のうえプレエントリーをお済ませください。

本エントリーは7月1日よりフォームが開きます (6月30日までは閲覧できますが送信はできません)。

ルールメイキング・サミット2024について

ルールメイキング・サミットは、2022年度にはじめて開催され、今年で3回目となるイベントです。全国のルールメイキングに取り組む中高生が一同に会し、社会で活躍するルールメイカーと出会い、対話し、学びを深め、発信する機会です。

ルールメイキング・サミットに参加する中高生は計100名。「ルールメイカー100」と呼ばれています。ダイジェストムービーで、昨年度参加した中高生の声・様子をご覧いただくことができます!

ルールメイキング・サミット2023 ダイジェスト映像

サミットではどんなことをするの?

全国から集まった中高生100人は、同じ「ルールメイキング」というテーマに関心を持っています。そんな仲間たちと共に、対話を楽しみましょう。そのうえで、ルールメイキングを通じた学びを深め、学校に戻ったあとに役立つ新しい気付きを得られる機会です。

未来の学校をつくる「ルールメイカー100」

サミットに本エントリーに申し込みをした中高生のうち、サミットにご招待することが決まった中高生を「ルールメイカー100」と呼んでいます。
校則をはじめ、多様なテーマでルールメイキングに取り組む中高生を、全国から東京会場へご招待しています!昨年は、全国25都道府県、44校から集まりました。

「ルールメイカー100」として招待された中高生は、東京会場への交通費補助、ルールメイキング・サミット2024参加証明書、サミット当日の限定コンテンツに参加することができます。
さらに、サミットの事前・事後にも「ルールメイカー100」が参加できるオンライン対話プログラムも予定しています。

なによりも、同じ思いを持ってルールメイキングに取り組む仲間に出会えることでしょう!

プログラム概要

※プログラム内容は予告なく変更となる場合があります

●「ルールメイカー100」による発表・プレゼンテーション
全国から東京会場に集まった中高生「ルールメイカー100」が短めのプレゼンテーション(以下、ピッチ)を行います。複数のグループに分かれ、中高生の仲間、登壇するルールメイカー、ルールメイキングを応援する企業の方々に対して自分の気持ち・考えを伝えていきます。
ルールメイキングに取り組んできたなかで出会った、驚き・喜び・疑問・苦悩・問いなどを思い切って話してみる、そんな個人の物語を大切にする場です。

● インスパイアセッション (登壇するナビゲーターと生徒・教員によるトークセッション)
サミットには、ルールメイカー100の生徒の皆さんの学びをナビゲートする「登壇ゲスト (以下、ナビゲーター)」が参加します。ナビゲーターを中心に、生徒や教員も参加型でトークセッションを行います。
ナビゲーターがルールメイキングを進めるために大切にしている視点を知り、会場にいる全員で対話し学びを深めていきましょう。

● #ルールはつくれる 対話セッション
ルールメイカー100の中高生、教員、企業の方々など、多様な立場でルールメイキングに関わる人たちでグループになり実施する対話ワークショップです。
「ルールはなぜ必要?」「なぜ対立が起こってしまうんだろう?」など、中高生がルールメイキングの実践の中で感じる問いにみんなで向き合い、これからのルールメイキング実践につながる学びを得ます。

登壇するナビゲーター

苫野一徳

熊本大学 教育学部 准教授

苫野一徳

1980年兵庫県生まれ。熊本大学教育学部准教授。哲学者、教育学者。主な著書に、『どのような教育が「よい」教育か』(講談社選書メチエ)、『教育の力』(講談社現代新書)、『「自由」はいかに可能か』(NHKブックス)、『子どもの頃から哲学者』(大和書房)、『はじめての哲学的思考』(ちくまプリマー新書)、『「学校」をつくり直す』(河出新書)がある。

今村久美

認定NPO法人代表理事

今村久美

慶應義塾大学卒。2001年にNPOカタリバを設立し、高校生のためのキャリア学習プログラムの提供を開始。2011年の東日本大震災以降は子どもたちに学びの場と居場所を提供、コロナ禍以降は、経済的事情を抱える家庭に対するオンライン学習支援やメタバースを活用した不登校支援を開始するなど、社会の変化に応じてさまざまな教育活動に取り組む。ハタチ基金代表理事。地域・教育魅力化プラットフォーム理事。文部科学省中央教育審議会委員。こども家庭庁こどもの居場所部会委員。東京都学校外での子供の多様な学びに関する有識者会議委員。東京大学経営協議会学外委員。朝日新聞パブリックエディター。

サミット 本エントリーの方法

サミットプレエントリー・本エントリーの予定

【招待生の方】
・6月3日(月)〜6月28日(金) :プレエントリー期間 (先行登録)
・7月1日(月)〜7月21日(日) :本エントリー期間
・8月2日(金)       :招待生の発表
・9月2日(月)〜9月27日(金) :招待生 事前プログラム
・10月13日(日)      :サミット開催

【観覧枠の方】
・未定 :観覧者募集
・10月1日(火)       :観覧枠の決定・お知らせ
・10月13日(日)       :サミット開催

選べる4つの本エントリー方式

ルールメイキングは、グループで活動を進めている方もいれば、個人で活動を進めている方もいます。さらにグループの中でも、学校承認を得て活動している人と、学校承認はないけれども活動している人がいます。そして、ルールメイキング・サミットに参加したことがある人・ない人など状況は様々です。皆さんの活動状況にあわせて4つの参加方式を用意しました。

A方式:学校の承認を得てグループでルールメイキングに取り組んでいる、はじめようとしている
●B方式:学校の承認を得ていないが、グループでルールメイキングに取り組んでいる、はじめようとしている
C方式:学校の承認有無は問わず、個人でルールメイキングに取り組んでいる
アルムナイ:学校承認・個人かグループを問わず、過去にルールメイキング・サミットに参加したことがある

A・B方式はグループ応募となり、1グループにつき2人までを定員とします。1校から複数のグループでエントリーいただくことも可能です。
例)学校承認を得て10人で活動している場合→A方式で4組(8名)応募+C方式で2名応募 等

▼「ルールメイカー100」の決定にあたり、大切にしているポイント・観点

本エントリー登録者の中からルールメイキング・サミット2024に招待する中高生「ルールメイカー100」を決定します。決定にあたっては、「エントリー情報」をもとに、次の2つのポイントを大切にしています。エントリー情報には以下の2つのポイントを内容に加えてください。
※ポイント①②は「本エントリーガイド」で詳しく読むことができます。

エントリーに必要な提出物は「動画」か「作文」のどちらか得意な方法を選べます

エントリーは動画またはテキストでの申込が可能です。ご自身が得意な方法、または最もアクションやエピソードが伝わりやすいと考える方法を選択してください。

エントリーに必要な情報や、動画・作文の作り方は「本エントリーガイド」や「本エントリー者向け特設サイト」で詳しく説明しています。

提出物をカタリバに送るときの手順などは「本エントリー者向け特設サイト」からみられます。

本エントリー・サミット全般に関する問い合わせ・質問

すべてルールメイキング・サミット2024 公式LINEで受け付けています。友達登録のうえ、メッセージで質問を送ってください。

ルールメイキング・サミット関連記事

ルールメイキング・サミット2023に参加した生徒の感想・インタビュー

▼ルールメイキング・サミット2023「100人100物語ピッチ」アーカイブ

▼「絶望」「敵」と思っていた先生と、共通の目標を見つけて手を取るまで。ー【ルールメイキング経験者インタビュー②】阿部結衣さんー

みんなのルールメイキングスタッフが語る「ルールメイキング・サミット」とは?

▼みんなのルールメイキングが考える、大人も子どももエンパワーメントするルールメイキング。

この記事をシェアする

新着記事

カタリバではルールメイキングに取り組む
学校・先生・自治体をサポートしています

すでにはじめている学校や自治体、個人の方のお問い合わせもございます。
まずはどのようなサポートが行われているかご覧いただき、お気軽にお問い合わせください。